往年の大女優 オードリー ヘップバーン(Audrey Hepburn 1929年5月4日生ー1993年1月20日没)は、ブリュッセル イクセル区(Rue Keyenveld 48)に生まれ、2歳でブリュッセル郊外のリンクベークへ引っ越すまでを過ごしました。
父親はJoseph Ruston、アイルランド系イギリス人、イギリス系銀行ブリュッセル責任者。母親はEva van Heemstra、オランダ男爵家子女。
現在その家は、一般向けのアパートとして利用されているため、家の中は公開されていませんが、家の玄関口にはプレートがあります。 また家の前のプランターには彼女の言葉が書かれています。 「il y a des voyages qui se font avec un seul bagage : le coeur」(たった一つの旅行鞄(:こころ)を持った旅)
2022年5月、彼女の生家の近くにある区立公園に彼女の像が設置されました。 オランダ人芸術家 Kees Verkadeが彼女が亡くなった1993年に制作。 スイスにあったものを彼女の息子のSeanがイクセル区に寄付したもの。
1959年の映画「尼僧物語」では、修道女の役柄でブルージュで撮影をしています。 その映画に出てくるブルージュの情景は今でも同じ風景の場所がたくさんあります。 ブルージュを旅行する前、または旅行後にその映画を観るとさらにブルージュを楽しめるでしょう。